ABOUT

LedenLeden(レーデンレーデン)の靴は、地下足袋や靴づくりに携わっていたデザイナーの三島あゆみと、元ジャーナリストの三島翔の夫婦が、瀬戸内のまち・児島で手作りしています。

2人が登山靴づくりを始めたきっかけは、バックパック一つに荷物を詰め込んで、13ヶ月で世界を一周した旅行がきっかけ。ハイキングも好きな2人は街歩きだけではなく、氷河の生んだ渓谷、アンデスの高山、溶岩の冷え固まったクレーター、荒涼とした砂漠など、各地でいろいろなトレイル歩きも楽しみました。

そんな長旅のなかで、もっと使い勝手の良い靴があればいいのにという思いが募り、帰国後に靴職人養成学校へ。あゆみが生まれ育った実家裏の元海苔工場を整理して、小さな工房を開設しました。

大都市から大自然までいろんな場所を毎日のように歩き回った経験を基に、日々の暮らしからアウトドアはもちろん、長い旅をするときには必ず選びたくなる機能的で、飽きのこないデザインの靴を作っています。

ちなみにLeden Ledenの由来は、スウェーデン北部にあるロングトレイル『Kungs Leden』(クングス・レーデン)。スウェーデン語で『王様の散歩道』を意味するトレイルは、氷河が削って生み出した雄大な景色を、数百キロにわたって歩くことができます。白夜の季節に訪れた私たちは、leden “道" に導かれるように歩き、忘れられない多くの出会いや発見に恵まれました。

ブログ「〇〇をぐるり。2周目」https://gururisegundo.tumblr.com/about
では、私たちの長旅の記録を紹介しています。更新が滞っているところもありますが、よろしければご覧ください。