2025/01/10 11:59

ハルが1人で立ち上がり、歩くようになって随分と経ちました。

毎日のように彼の足に靴を履かせるのですが、ときどき彼の足の形をまじまじと見入ってしまうことがあります。

幼い子供の足はこんなにも絵に描いたような”足らしい形”なんだなと。

40年も使い込んだ自分の足と見比べると、その違いは明らかです。


最近は歩き回ることで筋肉がついてきたのか、徐々にスリムになってきました。

それでいて足の指は自然に広がっていて、地面をがっしり掴んでいます。

大人に比べると骨はまだまだ子供らしい柔らかさがある感じで、しなやかな足です。

裸足で駆け回ることが大好きで、ジャンプしたり、ダッシュしたりと自由に動けることを全力で楽しんでいます。


そんなハルの足を何度も何度もじぃっと見つめるうちに、この足が窮屈な思いをしないでよい靴を作ってあげたいなと思うようになりました。

裸足の感覚そのままに、跳ねたり、駆け回り、心地良く過ごせる靴です。

よちよち歩きの”赤ちゃん”から、エネルギーに満ち溢れた”子供”に脱皮していく彼に相応しいものを用意してあげなければならないねと、妻と話すようになり少しづつ既存のラストを改良してきました。


そんなわけで新しいオリジナルの子供用ラストができました。

成長してきた足を締め付けすぎることのなように調整したオブリーク型、そしてヒールの傾斜がない完全にフラットなラストです。

業者さんにサイジングを依頼したので、仕上がったら早速Bellotaを作ってみようと思います。

春にはラインナップにも加えたいと考えています。


さて次は一緒にどこへ行こうかな。