革について

天然素材の革は二つと同じものはありません。
貴重な資源を無駄にしないという観点から、強度等に問題がなければ、
生きている間にできた傷などは取り除いていないため、
製品の目立つところに現れることもあります。

牛ヌメ革

老舗タンナー山陽(姫路市)が1ヶ月ほどかけてミモザのタンニンでなめした牛革です。
染色も行なっていない革らしい風合いは、使い込むほどに美しくエイジングしていきます。
主に足をのせるインソール部分に使用。製品やパーツによって厚さ2mmと4mmを使い分けています。
素材そのままなので、汚れや水染みが目立ちやすい点はご理解ください。
山陽は環境面でも独自の基準を設けて取り組んでおられます。
革製造における排水及び鹿棄物処理を適切に行っている工場で製造されたことを証明する「日本エコレザー」の基準も満たしています。

使用製品:Hyonosen,S&J,Norikoba,Bellota,Verano_classic

馬ヌメ革

馬革の特徴は、軽さと丈夫さを兼ね備えていることにあります。
植物タンニンでなめされた厚さ1.6mmの革は、柔らかでしなやか。
私たちは足に直接触れ、摩擦も多いライニングに使っています。
馬は活動量が多いので傷が多いことも特徴ですのでご理解ください。
革製造における排水及び鹿棄物処理を適切に行っている工場で製造されたことを証明する「日本エコレザー」基準を満たしています。

使用製品:Hyonosen,S&J

牛オイル革(ライトブラウン)

手入れする楽しさに溢れた美しい革で、珍しい国産の牛皮を使ったオイルドレザーです。
タンニンなめしとクロムなめしのいいとこ取りをした”コンビなめし”。最初はやや硬いですが、使い込むほどに柔らかくなり、色味もダイナミックに深くなっていきます。
元々は厚さ2.8~3.0mmほどあるものを厚さ2.6mmに漉き整えて使用。撥水性にも優れます。

使用製品:Hyonosen,Norikoba

牛オイル革(ダークブラウン)

厚さ2.1~2.3mmとしっかりとした厚みがありますが、しっとりとした質感で、履いたその日から柔らかです。
”銀磨り”加工されているため、表面がやや起毛した質感で、傷が目立ちにくいのも特徴。ゆっくりと経年変化していく革です。
アメリカのタンナーで仕上げられたクロムなめしのオイルドレザーで、優れた撥水性を持っています。

使用製品:Hyonosen,S&J,Norikoba,Bellota,Verano_standard

馬革

艶感と透明感のある軽くて丈夫な馬革です。
厚さ1.1~1.3mm。私たちはサンダルのストラップのみに使用していますが、ほかにも使ってみたい革です。
やや色落ちしやすいですの特徴ですのでご理解ください。
タンナーの新喜皮革(姫路市)は環境面の配慮にも熱心に取り組まれています。
国際団体 LeatherWorkingGroup(LWG)の独自の環境監査基準で、4段階うち最高評価のゴールドを取得。
「日本エコレザー」の基準も満たしています。

使用製品:Verano

牛防水革

ナチュラルなシュリンク加工が施された防水革です。
厚さ2.0~2.2mmのクロムなめし革はしっかりとした質感ながら柔らか。
サンダルに使っているのは、革自体が水を含みにくいのと、表面に凹凸があるため肌離れがとても良いからです。
革とは思えない乾きの速さも備えています。
一方で3Mのスコッチガードが施されているためか、メンテナンスしても傷が馴染みにくいのも特性ですのでご理解ください。
国際団体 LeatherWorkingGroup(LWG)の独自の環境監査基準をクリアした認証を取得しています。

使用製品:Verano_active,Veraño